「給与設定」を設定する
ここで登録した内容は、給与の自動計算、給与明細・台帳の出力、給与CSV連携、定額減税・雇用保険の取扱いなど、給与関連の処理全般に影響します。
給与計算は月次運用のサイクルを左右する重要な処理のため、運用開始前に各項目を十分にご確認のうえご設定ください。
- 1.給与設定
- 2.給与計算設定
- 3.給与 手当等項目名
- 4.雇用保険
- 5.子ども・子育て支援金
- 6.給与一覧画面レイアウト
- 7.給与明細
- 8.定額減税
- 9.ネットバンキング設定
- 10.給与 CSV出力項目
1.給与設定
給与計算の基本となる締日と、給与明細に表示する内容の初期値を設定します。

| 給与締日(*) | 給与の締日を設定します。 締日種別(前月末締・当月末締など)と日(1〜31日)を組み合わせて指定します。 ※「29」日以上が指定されている場合は月末と判断します。 例)月末締・翌月10日払いの場合、締日種別「当月」+「29」日(月末扱い)。 |
|---|---|
| 給与明細 お知らせ初期値 | 給与明細に表示するお知らせの初期値を設定します。 スタッフへの定型メッセージ(連絡事項・支払日のお知らせなど)を入力しておくと、給与明細出力時に自動でセットされます。 例)「今月の給与をお振込みいたしました。明細をご確認ください。」など。 |
| 給与明細 日付出力初期値 |
給与明細に出力する日付の範囲の初期値を選択します。 稼働日のみ:実際に稼働した日のみを給与明細に出力します。稼働日数が少ない場合に明細をすっきり表示できます。 |
2.給与計算設定
給与計算で使用する時間・金額の端数処理方法を設定します。
手配・実績画面の編集時や、各画面でのスタッフ割当時など、勤務時間数・給与金額が計算されるすべての場面で適用されます。

| 勤務時間 端数処理(*) | 「基本給」「残業金額」「深夜金額」の計算に使用する勤務時間(10進数)の端数処理方法を設定します。
小数第 ○ 位:小数何桁まで残すかを入力します。 例)小数:6位、端数:切り上げの場合 ※端数処理方法が「フリー」の場合、端数処理は行われません。 |
|---|---|
| 基本給・残業金額・深夜金額 端数処理 |
「基本給」「残業金額」「深夜金額」を計算する際の、1円未満の端数処理方法を設定します。
1円未満を ○○:切り上げ・切り捨て・四捨五入から選択します。 例)切り上げの場合 時間端数処理と金額端数処理は連動して給与額に影響します。
自社の運用ルールに合わせて慎重に設定してください。 |
3.給与 手当等項目名
給与明細・手配実績で使用する「手当」項目1〜6の名称と略名を設定します。
月払い計算機能が有効な場合は、各手当ごとの所得税課税対象・雇用保険料対象も設定できます。
※使用しない手当欄は空欄にしてください。空欄の手当は画面・帳票に表示されません。

| 項目名1〜6 名称 |
手当項目の正式名称を設定します。 給与明細・手配実績画面・各種帳票に表示される名称になります。 例)「精勤手当」「役職手当」「資格手当」「住宅手当」「通信手当」「研修手当」など。 ※使用しない手当欄は空欄にしてください。 手当名称を変更すると、過去の手配・実績・帳票の表示名も変更後の名称に変わります。
|
|---|---|
| 項目名1〜6 略名 |
手当項目の略名を設定します。 「オーダー登録」画面・「手配・実績登録」画面など、表示スペースが限られた箇所で使用される短い名称です。 例)「精勤」「役職」「資格」など。 ※使用しない手当欄は空欄にしてください。 |
| 項目名1〜6 所得税課税対象 |
各手当が所得税課税対象かどうかを設定します。(月払い機能が有効な場合のみ表示) チェックONで、該当手当の金額が所得税の課税対象として集計されます。 運用ルールに合わせて、手当ごとに課税対象とするかを設定してください。 月払い計算時は、システム設定の手当欄の設定で、手配・実績の各手当の課税対象・雇用保険対象を区別して集計されます。
そのため、手配・実績登録画面の「課税手当」「非課税手当」の金額とは一致しない場合があります。 |
| 項目名1〜6 雇用保険料対象 |
各手当が雇用保険料の対象かどうかを設定します。(月払い機能が有効な場合のみ表示) チェックONで、該当手当の金額が雇用保険料の計算対象に含まれます。 稼働単位の給与計算時(従来の計算方法)は、手配・実績登録画面に登録した時点の課税・非課税設定で「課税手当額」「非課税手当額」が計算され、給与計算時に集計されます。
このため、手配・実績登録画面の「課税手当」「非課税手当」の金額とは一致しますが、システム設定の手当の所得税課税設定とは一致しない場合があります。 手配・実績に登録したあとに、システム設定の手当の課税/非課税を設定しても、過去の登録内容には反映されません。 |
4.雇用保険
雇用保険料の労働者負担率を設定します。
月払い計算機能が有効な環境でのみ表示されます。

| 労働保険料率(*) (労働者負担) |
雇用保険の労働者負担率を%で設定します。 例)「6 / 1,000」の場合は「0.6」%。 ※料率は変更されることがあるため、最新の率に合わせて適宜更新してください。 |
|---|
5.子ども・子育て支援金
給与明細(Word出力・スタッフマイページ)に「子育て支援金」欄を表示開始する支払日を設定します。
月払い計算機能が有効な環境でのみ表示されます。

| 表示開始 支払日 | 給与明細に「子育て支援金」欄の表示を開始する支払日を指定します。 ここに指定した支払日以降の給与明細から、子育て支援金の欄が表示されるようになります。 例)「2026/05/01」を設定した場合 ※「表示開始 支払日」が空欄の場合は「子育て支援金」欄を表示しません。ただし、「子育て支援金」が1円以上の場合は強制的に欄が表示されます。 「子育て支援金」制度が終了した場合は、下記を行ってください。
・スタッフマスタの「子育て支援金」欄を空欄にしてから、支払いデータを作成する。 ・本「表示開始 支払日」欄を空欄にする。 |
|---|
6.給与一覧画面レイアウト
給与一覧画面に表示する項目のレイアウトを設定します。
社会保険等を控除するかどうかで適切なレイアウトを選択してください。
月払い計算機能が有効な環境でのみ表示されます。

| 給与一覧レイアウト(*) |
給与一覧画面のレイアウトタイプを選択します。 タイプA(社会保険等 無し):社会保険・所得税などの控除項目がない、シンプルな給与運用に適しています。日払い・稼働単位払いを中心に行う場合などに選択します。 設定を変更すると給与一覧画面のレイアウトが切り替わります。
給与明細備考は、タイプBではデフォルトで給与明細Wordおよびスタッフマイページの給与明細に表示されます。 |
|---|
7.給与明細
給与明細に出力する「お仕事欄」の項目と、給与明細備考の表示有無を設定します。
月払い計算機能が有効な環境でのみ表示されます。

| お仕事欄表示項目設定 | 給与明細の「お仕事欄」に表示する情報をチェックで選択します。
オーダー略名:オーダー略名を表示します。 ※チェックを入れた項目のみが給与明細のお仕事欄に表示されます。スタッフへの開示範囲に合わせて選択してください。 |
|---|---|
| 給与明細備考 | 給与明細レイアウトが「タイプA(社会保険等 無し)」の場合に、給与明細備考欄を表示するかを設定します。
チェックONで、「タイプA(社会保険等 無し)」にも給与明細備考が表示されるようになります。 タイプB(社会保険等 有り)では、給与明細備考はデフォルトで給与明細Wordおよびスタッフマイページの給与明細に表示されます。
タイプAでもスタッフへの連絡事項などを伝えたい場合にチェックをONにします。 |
8.定額減税
定額減税額の出力可否を、給与・支払一覧の帳票と、スタッフ向けの給与明細でそれぞれ設定します。
月払い計算機能が有効な環境でのみ表示されます。

| 給与/支払一覧関連 |
定額減税額が全行0円の場合の出力可否を選択します。 出力する:定額減税額が0円であっても、定額減税の項目を表示します。 |
|---|---|
| 給与明細関連(スタッフ用) |
定額減税額が0円の場合の出力可否を選択します。 出力する:定額減税額が0円であっても、定額減税の項目を表示します。 スタッフが疑問を持たないよう、対象外のスタッフには定額減税の項目を出さない運用が一般的です。
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9.ネットバンキング設定
ネットバンキング振込CSVの出力フォーマットを設定します。
利用する金融機関のネットバンキングで受け付けているフォーマットを選択してください。

| フォーマットタイプ |
ネットバンキング振込ファイルの形式を選択します。 ネットバンキングCSV:一般的なネットバンキングで取り込み可能なCSV形式で出力します。 |
|---|
10.給与 CSV出力項目
給与CSVファイルとして出力する項目と、その並び順・見出し名称を設定します。
給与計算システム・会計システムへの連携時に必要な項目だけを選び、対応する見出し名でCSV出力できます。

| CSV出力項目 | 給与CSVに出力する項目と、その順番を設定します。
画面左の「出力しない項目」と右の「出力する項目」の間で、項目を選択して>・<で移動させます。 【CSV1行目の見出し】では、各出力項目について、CSV1行目に出力される見出し名称を変更できます。 給与CSVの仕様は連携先システムによって異なります。
不要な項目は外し、必要な項目だけを並べ替えてシンプルなCSVにしておくと、運用時のミスを防げます。 |
|---|---|
| 給与CSV自社番号 | 給与システムとの連携時に必要な自社の番号(識別コード)を入力します。(5桁以内) ※給与CSVに自社識別の番号を出力する必要がある場合に設定してください。 ※連携先の給与システムから指定された番号があれば、そのまま入力します。 |
| 出力単位 | チェックONで、支払方法別・スタッフ単位で合計を出力します。 支払方法(振込・現金など)ごとに集計して給与システムへ取り込みたい場合にチェックONにします。 |



